ここでは、相馬眼によって力を見出されて競馬界に名を残した競走馬を挙げてみました。
■テイエムオペラオー
竹園正繼氏の相馬眼によって見出された名馬です。獲得賞金の世界最高額という記録を持っている競走馬です(現在は不明)。1997年に1000万円で買い取られたテイエムオペラオーですが、最終的には買値の183.5倍以上、つまり18億3500万円以上の賞金を稼ぎ出しています。この馬一頭で、10億以上の利益は上がっているのではないでしょうか。GI最多勝利7勝(タイ記録)という点も立派ですが、やはり買値の安さが物語っているように、竹園正繼氏の相馬眼によって見出され名馬となった馬といえるでしょう。
■ノーザンテースト
吉田照哉という、相馬眼を持った競走馬生産者によって見出された馬です。サラブレッドとしては体が小さく、外見的にはよい馬ではなかったノーザンテーストですが、「骨格や筋肉など、馬体は最高のものをもっていた」という点を吉田氏に買われたという経緯があります。フランスでGIを制覇していますが、凄まじく強かったというわけではないノーザンテーストですが、日本において種牡馬として、日本競馬の血統を大きく塗り替えてしまうほどの名馬となりました。
これらの馬は、まるで相馬眼によって見出されたことに恩返しするかのように、馬主や生産者たちに大きな利益をもたらしています。馬も人間も、血筋だけではないということですね。
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